ミニ・レビュー
『オールド・アイディア』(2012年)につづく、長いキャリアの中でわずか13枚目のスタジオ盤。御歳80歳ながら、その視線は今も社会に向けられ、終わらぬ戦争や荒廃、自然災害などに対し怒り、嘆き、哀しむ。全8曲中7曲をプロデューサーのパトリック・レナードと共作している。
ガイドコメント
80歳を迎えたレナード・コーエンの2年半ぶり、13枚目のオリジナル・アルバム。本作はこれまで以上に人間の夢や希望、絶望、哀しみ、喜びの感情を掘り下げ、その詞世界とともに静かに深いところから響くような歌声が真摯に胸に迫る作品となっている。