ガイドコメント
前作『m-CABI』から約9ヵ月ぶりとなる通算7枚目のアルバム。バンド名をアルバム・タイトルに冠した意欲作で、ストレートなロック・チューンやノスタルジックなミディアム・ナンバーなど、彼らの魅力が凝縮されている。
収録曲
01リンク
爽やかな歌詞とミディアム・テンポのメロディが心地よい、ポルノグラフィティらしさがあふれるロック・チューン。愛することのもどかしさや不安も二人でなら乗り越えられるという、強いメッセージが込められたラヴ・ソングだ。
02空蝉
03ウォーカー
04ベアーズ
ギターが刻む軽快なリズムと岡野のさわやかな歌声が印象的なロック・チューン。恋の駆け引きを野球になぞらえるという一風変わった歌詞が面白く、晴れた日に聴きたくなるような爽快感にあふれるている。
05農夫と赤いスカーフ
06鉄槌
07Light and Shadow
08My 80's
09ロックバンドがやってきた
10Please say yes、yes、yes
7thアルバム『ポルノグラフィティ』に収録されたナンバーの別ヴァージョン。ギターやクラップが軽快に駆け抜けていくポップ・ロック・ナンバーだが、彼らの楽曲としては珍しくサビの歌詞の大半が英詞で書かれている。
11そらいろ
セルフ・タイトルの7thアルバム『ポルノグラフィティ』のラストを飾ったミディアム・バラード。故郷や旧友と離れて暮らす人々の気持ちを代弁するかのような、岡野のほろ苦く切ない歌声とストリングスが郷愁を誘う。