ミニ・レビュー
英国を代表するロック・バンドによる通算10枚目のアルバム。ビートルズを思わせるようなメロディアスなロック・ナンバーのオンパレードになっており、楽曲の充実ぶりは驚くほど。イアン・マッカロックらのゲストを迎え、円熟味と哀愁を感じさせる貫禄の一枚に仕上がっている。
ガイドコメント
ウェールズ出身のバンド、マニック・ストリート・プリーチャーズの10thアルバム。プロデュースは、カイリー・ミノーグらを手がけるデイヴ・エリンガが担当。“マスコミへの最後の一撃”をキーワードに、強力なメロディと文学・哲学を織り込んだ詞を展開。
収録曲
01(IT'S NOT WAR) JUST THE END OF LOVE
02POSTCARDS FROM A YOUNG MAN
03SOME KIND OF NOTHINGNESS
04THE DESCENT (PAGES1 & 2)
05HAZELTON AVENUE
06AUTO - INTOXICATION
07GOLDEN PLATITUDES
08I THINK I FOUND IT
09A BILLION BALCONIES FACING THE SUN
10ALL WE MAKE IS ENTERTAINMENT
11THE FUTURE HAS BEEN HERE 4EVER
12DON'T BE EVIL
13RED RUBBER
14EVIDENCE AGAINST MYSELF