ミニ・レビュー
近年のゲオルギューの充実ぶりを誇示するかのような切れの良い秀演。パッパーノとオケの理想的なサポートを得て、旧来の垢が削ぎ落とされた傑作の実像が再生機器の前にくっきりと浮きあがる。近代作品にまで古楽的アプローチの洗礼が及んだ成果だ。★
ガイドコメント
ゲオルギューが“蝶々夫人”を歌い、パッパーノが指揮する注目のアルバム。さらにピンカートンに、人気急上昇中の若手テノール、ミュンヘン生まれのヨナス・カウフマンを抜擢。話題満載の充実作だ。
演奏
アントニオ・パッパーノ指揮 ローマ・サンタ・チェチーリア国立アカデミー管弦楽団 ローマ・サンタ・チェチーリア国立アカデミー合唱団 アンジェラ・ゲオルギュー,エンケレイダ・シュコサ(S) ヨナス・カウフマン,グレゴリー・ボンファッティ(T) ファビオ・カピタヌッチ,ライモンド・アチュート(BS) 他