ミニ・レビュー
弱冠5歳でトランペットを始め17歳で初レコーディングという天才、イタリアのF.ボッソ。いまや“世界最高峰の実力”と言われる彼の2014年作は、ストレートなジャズが心地よい作品だ。オルガンとドラムスのトリオ編成が、より彼のテクニックを際立たせている。多くのファンに勧めたい、とても魅力的な内容。★
ガイドコメント
順調にキャリアを重ね、イタリアを代表するトランペッターとなったボッソの変則トリオ作品。オルガンとドラムを従えており、自由度の高いグルーヴィな環境の中で緩急を織り交ぜた幅広いプレイを披露している。
収録曲
01A CHANGE IS GONNA COME
02THIS LITTLE LIGHT OF MINE
03SOMETIMES I FEEL LIKE A MOTHERLESS CHILD|GO DOWN MOSES
04WADE IN THE WATER
05PURPLE
06A LITTLE 3/4 FOR GOD AND CO.
07DREAMS COME TRUE
08WISHY WASHY
09TOTAL PRAISE
演奏
ファブリッツィオ・ボッソ(TP) アルベルト・マルシコ(OG,KEY,P) アレッサンドロ・ミネット(DS)