ミニ・レビュー
ラン・ランは協奏曲の第1楽章冒頭を極端に遅く始めるが、それ以降はそこまでエキセントリックにならず、むしろ丁寧に歌おうという意志の方を強く感じる。「パガニーニ狂詩曲」も解釈は同じ。指揮者はこの若き独奏者にぴたりと影のようについていく。
ガイドコメント
DG第3弾。デビュー・アルバムに続くロシアの作曲家、今回はラフマニノフを取り上げた。バックは、ゲルギエフ/マリインスキー劇場管と万全の体制で、しかもラン・ランならではの熱演となった。
収録曲
ラフマニノフ:
01ピアノ協奏曲第2番ハ短調op.18
02パガニーニの主題による狂詩曲op.43 (ピアノと管弦楽のための)
演奏
ラン・ラン(P) ワレリー・ゲルギエフ指揮 マリインスキー劇場管弦楽団