ミニ・レビュー
11曲をピックアップした自選曲集。デビュー作と第2作は小曽根真プロデュースによるヴァーヴ作品。それらを含め全リーダー作5枚からのチョイス。デュオからクインテットまで編成はさまざまだが、一貫して熱いスピリット。演奏はもちろん、オリジナル曲が美しい。
ガイドコメント
2001年の初リーダー作から5枚目までをもとにピックアップしたベスト盤。ジャズ・ベーシストとしての中村健吾だけでなく、コンポーザーとしての側面も強調されたセレクションで、高い音楽性を感じさせる一枚。
収録曲
01DIVINE - PROLOGUE
02OP - OZ
03FIFTY FIVE
04FIELD OF DREAMS
05SUGAR HILL
06NOSTALGIA
07MINGUS FIGURES
08MIDNIGHT BLUES
09GENERATIONS
10HOPE
11DO YOU KNOW WHAT IT MEANS TO MISS NEW ORLEANS
演奏
中村健吾(B) 小曽根真,サイラス・チェスナット,ダン・ニマー,ダニー・グリセット,アーロン・パークス(P) アダム・ロジャース(G) マーカス・プリンタップ(TP) アレックス・シピアーギン(FLH) ウェス・アンダーソン(AS) テッド・ナッシュ(AS,CL,FL) クラレンス・ペン,ロドニー・グリーン(DS)