ア・カペラで始まるアルバム『RAINBOW』のオープニング・トラック。骨太なベースにアコギのカッティングがアクセントになったロック・サウンドだ。“変わりたい”という気持ちを勢いのあるヴォーカルで歌い上げる彼女のデビュー・シングル。

明日何が起こるかなんて誰にもわからないけどきっといいことがある、と自分に言い聞かせる応援歌。跳ねるようなドラムにグルーヴィなフロウが心地よく響くミディアム・ナンバー。リズミカルで聴いているだけでハッピーになれる一曲。

サックスが効いたジャジィなアップ・チューン。思わず体が動くようなサウンドにポジティヴな歌詞が合わさった、アゲアゲなダンス・ナンバーに仕上がっている。ファンキーなリズムに彼女の芯の通った太い声がピッタリとハマっている。

花王「アジエンス」のCMのために書き下ろされた配信限定シングルとしてリリースされた、透明感のあるファルセットを聴かせるしっとりとしたバラード。ストリングスの音色に映える、離れてみてはじめて気づく“好きだったんだ”という気持ちを歌った詞が切ない。

付き合いたてのカップルについて歌った、2ndシングルのカップリング。タイトルどおり“誰でも誰かを必要としてる”という気持ちを綴ったR＆Bテイストのミディアム・ロックで、ありのままの自分を見せることから本当の関係が築けるのかもしれないと考えさせられる曲だ。

アルバム『RAINBOW』の中で唯一の全英詞によるミディアム・ポップ・ナンバー。ネイティヴ並みの発音に加え、安定感のある中低音域で繰り広げられるヴィブラートとフェイクは圧巻。“私のように無駄に時間を過ごさないで”という応援歌。

小さい頃の思い出を歌ったセンチメンタルなミディアム・バラード。優しく力強い彼女の声は、“ずっと ずっと 君に逢いたい”という気持ちをストレートに心に届ける。ストリングスの音色がアクセントになった2ndシングル。

TBS系ドラマ『SCANDAL』主題歌である4枚目のシングルのアルバム・ヴァージョン。スライ・ベルやチャイムを使ったクリスマス風のポップなアレンジに、ゴスペル調のコーラスが映える。大切な人の幸せを願った福原美穂流の人生賛歌。

レコーディング・メンバーが全員女性というガールズ・ロックな一曲。恋する女の子の気持ちを“自分ばっかり好きで悔しい”と歌うなんとも可愛らしい詞が魅力。ストレートなロック・サウンドで、後半にはサックスが加わってよりファンキーに仕上がった。

バンドと一発録りをしたというだけあって、息遣いや臨場感のあるグルーヴを体感できる曲。ゆったりとしたアコギにオルガンとフルートの音色が心地よい。“ただのオトナ”になってしまっても“夢見てた少女”だった頃を忘れずにいることが大切だと歌う。

恋人同士のめまぐるしい感情の変化を“氷と炎”にたとえたバラード。サウンドはシンセとアコギを基調としていて、クールで幽玄。静かな中にも確固たる意志と熱を感じる、今までの福原美穂にはない歌い方にも注目だ。

au「LISMO」CMソングにもなった3rdシングル。居心地がいい場所を“だから捨てる”とどこまでもまっすぐに歌う彼女の声には不思議と勇気づけられる。楽曲提供は川村結花で、ストリングスの効いた美メロが映えるロック・サウンドだ。