ミニ・レビュー
名曲を名曲として聴かせる実力ではもとより圧倒的なひとだが、時代と歌手との関係性を思わせる歩みには(日本から見てのだが)紆余曲折を感じていた。ビジュアル面でも選曲面でも“抜けた”感じが嬉しい。「兵士のためのレクイエム」など絶品。バーブラを思い出した、と言ったら怒られるかな?★
ガイドコメント
1年ぶりに発表されたジェンキンスの5枚目のアルバム。クラシックの名旋律に歌詞を付けた作品やヒット曲、彼女のための書き下ろし曲まで、ジェンキンスの美声が心に沁みる一枚となっている。
収録曲
[Disc 1]
01リジョイス
02何もない私
03歌劇「カヴァレリア・ルスティカーナ」間奏曲〜サンクタ・マリア (マスカーニ)
04シークレット・ラヴ
05レ・コセ・ケ・セイ・ペル・メ (ザ・シングス・ユー・アー・トゥ・ミー) (イタリアン・ヴァージョン)
06ハウ・ドゥ・ユー・リーヴ・ザ・ワン・ユー・ラヴ?
07兵士のためのレクイエム
08どこかに
09シャウト・イン・サイレンス
10ビー・スティル・マイ・ソウル
11キッス・フロム・ア・ローズ
12アイ・ウィル・プレイ・フォー・ユー
13ヴィヴァ・トゥナイト
[Disc 2]〈DVD〉
01リジョイス (PV)