ミニ・レビュー
おどろおどろしきアルビノーニのアダージョを聴いた時、自分にはあまり関係ないなと直感し現在に至るが、オペラは別。特にシュトラウス、中でも帝王48歳の折のコレ。さすがに録音は古くなったが、一度は耳にすべき名盤。(閑話)解説のキャスト紹介で、今世紀後半最高という人が三人もいるが、小生異論があるし、そんな表現はもう止めようぜ、河合さん。
ガイドコメント
今年はカラヤン没後10周年。彼の残したEMIへのオペラ録音を厳選してリリース。HS2088マスタリングを施された、カラヤンの命日に発売される、録音史上に輝く逸品。
演奏
ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮 フィルハーモニア管弦楽団,フィルハーモニア合唱団,ラフトン女学校及びバンクロフト高校児童合唱団 エリザベト・シュヴァルツコップ,テレサ・シュティッヒ=ランダル,リューバ・ヴェリッチ,アニー・フェルベルマイヤー(S)クリスタ・ルートヴィヒ(MS)ケルスティン・マイヤー(A)パウル・キューン,エーリヒ・マイクート,ゲルハルト・ウンガー,カール・フリードリヒ,ニコライ・ゲッダ(T)エーベルハルト・ヴェヒター,ハラルト・プレークルホフ(BR)オットー・エーデルマン,フランツ・ビールバッハ(BS)