ミニ・レビュー
カラヤンの代表的名盤。カラヤンの究極の美学を聴くなら、82年から84年にかけて録音されたこの「ばらの騎士」だろう。ゆったりとしたレガート表現が素晴らしい。ウィーン・フィルのメランコリーを帯びた優美な音色にはため息が出る。カラヤン好みの当時の若手・中堅で固めた歌手陣も良い。
ガイドコメント
カラヤン、四半世紀ぶりの録音ということで話題になった録音。晩年に差し掛かったカラヤンの、相変わらずの艶美なサウンドが繰り広げられている。歌手陣も当時の最高のメンバーを揃え、賛否はあったがさすがカラヤン。
演奏
ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 ウイーン国立歌劇場合唱団 アンナ・トモワ=シントウ,ジャネット・ペリー,ヴィルマ・リップ(S) アグネス・バルツァ(MS) ヘルガ・ミューラー=モリナーリ(A) ハインツ・ツェドニク,ヴィンソン・コール(T) ゴットフリート・ホーニク(BR) クルト・モル(BS) 他