ミニ・レビュー
9枚目のシングルは、重厚感のあるギター・リフとガーリーと呼ぶにはハンサムすぎるヴォーカルが爽快なロック・ナンバー「Samantha」と、どこまでも明るいリズムと朗々と響く歌声が愛らしいスウィート・ポップス「Honey B〜みつばちダンス」を収録。正反対の曲調でありながらも、自身のチャーム・ポイントを十二分に活かしている。
ガイドコメント
木村カエラの9thシングル。FOEの會田茂一が作曲を手がけ、きわめてポップなナンバーに仕上げている。彼女の進化と勢いが感じられ、さらなるファン層を獲得しそうな一曲だ。
収録曲
01Samantha
オフ・ビートなドラムス&ベースに重厚感のあるギターがからむロック・ナンバー。少し背伸びした少女独特の憧憬を、ガーリーと呼ぶにはハンサムすぎるヴォーカルでシャウト。このミス・マッチな感覚がとても爽快で新鮮だ。
02Honey B〜みつばちダンス
元気いっぱいのリズム隊と朗らかな歌声が微笑ましいダンシング・ポップス。あたたかい心と友情がつまったリリックはまさに癒し系。エネルギッシュな曲調でありながらも、どこかほっこりしてしまうチャーミングなナンバー。
03Samantha (Instrumental)
04Honey B〜みつばちダンス (Instrumental)