ミニ・レビュー
余分な装飾性をいっさい省き、生真面目に本質を追い求めたサヴァリッシュの面目躍如。オケは指揮者の棒にしなやかに応えている。いくぶん速めのテンポで、スッキリとした響きから、繊細でロマン的な香りも漂いだしてくる。2011年のリマスターを使っているが、EMIらしく高域に張りのある明瞭な音質に仕上がっている。
ガイドコメント
サヴァリッシュとドレスデン国立歌劇場o.による全集からの一枚。第3番「ライン」と劇音楽「マンフレッド」を収録。堅固な造形美とロマン性を併せ持ち、推進力ある演奏が繰り広げられている。
演奏
ヴォルフガング・サヴァリッシュ指揮 ドレスデン国立歌劇場管弦楽団