ミニ・レビュー
2007年第1弾シングルは、揺れ動き悩む心を気丈に歌い上げるミディアム・テンポのラブ・ソング。ラテン・リミックスも収録など、大人の色香をかもし出すディーヴァとして成長したことを象徴する一作。大ヒット・シングル「白い雪」のオルゴール・ヴァージョンも可愛らしい。
ガイドコメント
倉木麻衣の26枚目となるシングル。多くのヒット曲を送り出してきた大野愛果とCybersoundの作/編曲コンビが約3年ぶりに復活。清らかなヴォーカルと洗練されたメロディが心地良い仕上がりとなっている。テレビ朝日『新・京都迷宮案内』の主題歌。
収録曲
01Season of love
揺れ動く恋心を気丈に歌い上げる、ミディアム・テンポのラブ・ソング。どことなくミステリアスでしっとりと芳しい女性らしさがにじみ出る、アダルトな仕上がりになっている。テレビ朝日系木曜ミステリー『新・京都迷宮案内』主題歌。
02Season of love (Latin lover remix)
テレビ朝日系木曜ミステリー『新・京都迷宮案内』主題歌のリミックス・ヴァージョン。もの悲しい大人の恋愛をモチーフに、扇情的なスパニッシュ・ギターの音色とファルセットの歌声が、原曲よりもいっそう艶っぽい仕上がりになっている。
03白い雪 (オルゴールバージョン)
寒い冬にハートから温めてくれるような、やさしさで包み込むミディアム・ポップス。歌唱の上手さはもちろんのこと、透明感に満ちた世界観を聴かせる表現力や、フレーズの一言やメロディの一音からあふれ出る叙情性を発揮した、渾身の一曲。
04Season of love (instrumental)