ミニ・レビュー
デビュー25周年を記念した、“卒業”など春を歌った曲を集めたセレクション・アルバム。これでいったい何枚目のベスト盤? と思わされるが、1曲目の「制服」での第1声を聴いた途端に広がる独特な世界に、唯一無二の存在であることを納得させられる。
ガイドコメント
2005年春にデビュー25周年を迎える松田聖子ベスト・セレクション・アルバム。卒業、旅立ち、恋の季節など春に相応しい曲をコンセプトに、代表曲やファンに人気の高い楽曲などを新旧織り交ぜて収録。
収録曲
01制服
作詞は松本隆、作曲は呉田軽穂による卒業ソング。都会に行ってしまう人への想いを隠したまま、今までの思い出を噛み締め、“このままでいいの”と自分に言い聞かせるように歌う。弾むようなメロディが印象的。
0220th Party
03あなたに逢いたくて〜Missing You〜
04蒼いフォトグラフ
05瞳はダイアモンド
06櫻の園
07恋する想い〜Fall in love〜
08輝いた季節へ旅立とう
09さよならの瞬間
10時間旅行
11明日へと駆け出してゆこう
12葡萄姫
13大切なあなた
14This is the place
15Unseasonable Shore
16瑠璃色の地球
人類の平和や地球への愛を歌った曲。壮大なテーマに対してシンプルなアレンジで、言葉がよりダイレクトに伝わってくる。優しい歌声が人々の心を癒していき、人を愛する力や地球を思う気持ちを取り戻させてくれる。
17赤いスイートピー