ミニ・レビュー
デビュー10周年を記念してリリースされたベスト盤。メンバーの意見に沿って厳選された曲たちは、正直言って派手さはないが、彼らのチャーム・ポイントである“甘酸っぱさ”や“きらめき”はバッチリ押さえている。さりげないが奥の深いセレクションだ。
ガイドコメント
95年に「Man & Woman」でデビューした彼らの10年の軌跡をコンパイルしたセルフ・ベスト。お馴染みのポップ・チューンのみならず、彼らの実験精神あふれる楽曲が並ぶ。全曲リマスタリング。
ガイドコメント
95年に「Man & Woman」でデビューした彼らの10年の軌跡をコンパイルしたセルフ・ベスト。お馴染みのポップ・チューンのみならず、彼らの実験精神あふれる楽曲が並ぶ。全曲リマスタリング。
収録曲
01めぐり逢う世界
02アスプレイ〜晴れた日の空に〜
03赤いグライダー
04ロンリーハート
05スロウな恋
06My sweet lord
07Free
08evergreen
09新しい愛のかたち
インターネット社会にフィットした“新しい愛のかたち”をテーマにした曲で、デジタル・ロック的なアプローチながら、ケバケバしさはなく、爽快な仕上がり。メロディの良さが心地良いグルーヴを生んでいる。
10Private eyes
11Survival
藤井謙二が脱退して夫婦デュオになってからの初シングル。混沌とした現代を生き抜く“心の中のサバイバル”を描いたメッセージ曲だが、曲調は初期のマイラバに戻ったような、胸躍るドリーミーなシャッフル・ナンバー。
12回廊 (コリドー)を抜けて
13Delicacy
14STARDUST
15遠い河