ミニ・レビュー
ハービー・マンとの来日時、稲垣のオファーで実現した歴史的な作品。当時実力急上昇中のマーカスに稲垣の熱意が火を付けた。そして、本録音のために佐藤が書き下ろした2曲も時代を表現したメロディで、荒川のベースの音がいかにもその当世風らしく響く。川崎の参加も今だからこそ注目だ。
ガイドコメント
60年代から70年代にかけてジャズ・ロックに向かって邁進していた二人のサックス・プレイヤーによる競演作。「サムシング」の13分を超える別テイクがマスター・テープから発見され、ボーナス・トラックとして収録されている。
演奏
スティーヴ・マーカス(TS,SS) 稲垣次郎(TS) 川崎燎(G) 佐藤允彦(P,EL-P) 荒川康男(B) 石松元(DS) 田中清司(DS)