ミニ・レビュー
60年代後半のラテン・ブームの中から登場した人気コーラス・グループがテイチク時代に発表したシングル曲を集める。鶴岡雅義が弾くレキント・ギターの哀感あふれる響きと三條正人の艶のあるヴォーカルが魅力だが、鶴岡のトリオ・ロス・カバジェロス時代の作品が聴けるのも貴重だ。
ガイドコメント
ムード歌謡を代表するグループのひとつ、鶴岡雅義と東京ロマンチカのベスト・アルバム。デビュー曲「好きなのさ」や大ヒット曲「小樽のひとよ」など、テイチク時代の全シングルA面を網羅した一枚となっている。
収録曲
01二人の世界 (トリオ・ロス・カバジェロス)
02赤いドレスの女 (トリオ・ロス・カバジェロス)
03好きなのさ
04逢いたいぜ
05二人のカクテル
06咲かせて頂戴・愛の花 (メインボーカル:愛まち子)
07ほんとなのよ (メインボーカル:愛まち子)
08粉雪のラブレター
09小樽のひとよ
10ブエナス・ノーチェス・東京
11裏町セレナーデ
12夜霧のドライブイン
13旅路のひとよ
14愛に散りたい
15君は心の妻だから
16星空のひとよ
17北国の町
18別れの誓い
19恋はここまで
20恋は消えても愛は残る