ミニ・レビュー
LAの人種の坩堝ぶりを象徴する都会派ジャム・バンドの3作目。ヒップホップ、ラテン、イスラム、ロック、ジャズなどなどに今回はオーケストラまで参加して、大編成でよってたかって創り出すゴッタ煮音楽の祭典。そこに社会派の歌詞をのせ、ハッピーな反抗音楽を繰り広げる。
ガイドコメント
ロサンゼルス出身の多国籍グループ、オゾマトリのアルバム。ラテンやヒップホップやロックなどを取り込んだミクスチャー・サウンドに、さらに磨きがかかっている。
収録曲
01BELIEVE
02LOVE AND HOPE
03STREET SIGNS
04(WHO DISCOVERED) AMERICA?
05WHO'S TO BLAME
06TE ESTOY BUSCANDO
07SATURDAY NIGHT
iPodのCMで使われ注目を集めたナンバー。ラップ、ジャズなどの幅広い要素を交錯させてアメリカ音楽をすべて詰め込んでいながら、それぞれを混乱させることなくミックスした気持ちよく聴ける一曲。
08デハメ・エン・パス
09SANTIAGO
10YA VIENE EL SOI
11ドーニャ・イサベル
12NADIE TE TIRA
13CUANDO CANTO
14COMO ME DUELE
15CUANDO CANTO