ミニ・レビュー
CDデビュー20周年記念作品。自身の立ち上げた“12人のヴァイオリニスト”と“男組”が参加し、自作曲「いつか二人で」では6歳の次男のチェロと共演。収録曲も「ラプソディ・イン・ブルー」「歓喜の歌」など人気曲が中心であり、お茶の間にクラシックを届けてきたヴァイオリニストの面目躍如たる内容だ。
ガイドコメント
デビュー20周年を迎える高嶋ちさ子のHATSレーベル移籍第2弾アルバム。“男組”メンバーによるパワフルな演奏や12人のヴァイオリニストとの演奏を含むギターと弦カルテットなど、クラシックの名曲が新しいスタイルで表現された一枚。
収録曲
01ビッグ・ウェーブ (高嶋ちさ子/伊賀拓郎)
02リベルタンゴ (ピアソラ)
03ブライト・フューチャー (高嶋ちさ子/伊賀拓郎)
04カンタービレ (パガニーニ)
05いつか二人で (高嶋ちさ子)
06ラプソディ・イン・ブルー (ガーシュウイン)
07「パイレーツ・オブ・カリビアン」〜彼こそが海賊 (ハンス・ジマー)
08ツィゴイネルワイゼン (サラサーテ)
09交響曲第9番「歓喜の歌」 (ベートーヴェン)
10主よ人の望みの喜びよ (J.S.バッハ)
11交響曲40番 (モーツァルト)
12ユー・レイズ・ミー・アップ (ロルフ・ラヴランド)