ミニ・レビュー
デビュー25周年。かつての“時代の寵児”も五十路に。この10作目でも、ブラック・ミュージックの影響下にあるフックの利いたロック。そんなスタンスに変化はない。が、迷いを感じさせない分すっきり楽しめ、映画出演がいいリハビリになったという逸話にも納得。どことなくミック・ジャガーのソロを思わせるところも。
ガイドコメント
デビュー25周年を迎えたレニー・クラヴィッツの前作『ブラック・アンド・ホワイト・アメリカ』以来約3年ぶり、レーベル移籍第1弾となる10枚目のアルバム。先行配信曲「ザ・チェンバー」を含む、生々しくソウルがある真のロックンロール作となっている。
収録曲
01SEX
02THE CHAMBER
03DIRTY WHITE BOOTS
04NEW YORK CITY
05THE PLEASURE AND PAIN
06STRUT
07FRANKENSTEIN
08SHE'S A BEAST
09I'M A BELIEVER
10HAPPY BIRTHDAY
11I NEVER WANT TO LET YOU DOWN
12OOO BABY BABY
13SWEET GITCHEY ROSE
14CAN'T STOP THINKIN' 'BOUT YOU
15LIFT ME OUT OF MY HEAD
16IF WON'T FEEL THE SAME