ミニ・レビュー
アカデミー賞にまでノミネートされたアルモドバルの新作。やたらとスペインを感じさせる曲と、まったく感じさせない曲が違和感なく並んでいる。静かだが力強い曲たちは、登場人物たちの心の傷を表しているかのようで、聴きこんでしまう魅力のある音楽だ。
ガイドコメント
ペドロ・アルモドバル監督作品のサウンドトラック。音楽は『オール・アバウト・マイ・マザー』をはじめ、彼の映画では4作目となるアルベルト・イグレシアス。
収録曲
01サバナ・サンタ
02アブレ・コン・エリャ (フィーチャリング・ビセンテ・アミーゴ&エル・ペレ)
03ククルクク・パロマ (カエターノ・ヴェローゾ)
04エル・グリィト
05ポル・トダ・ア・ミニャ (エリス・レジーナ&トム・ジョビン)
06ラ・メシータ・デ・ノチェ
07ホルダニア
08エル・アマンテ・メングアンテ
09マリア・サンティシマ・デ・アラセリ
10ラ・ノチェ・イ・エル・ヴィエント
11トゥリンチェラス/デカダンセ
12アビタシオン・デ・アリシア
13ア・ポルタガヨラ
14ラ・ディスクシオン・ヴィアヘ・エン・コチェ
15アリシア・ヴィヴェ
16ロス・オリーヴォス
17アマネセール・アヒタト
18ソイ・マルコ
19ラケル (ボゥ)
20ザ・プレイント:オー・レット・ミー・ウィープ、フォー・エヴァー・ウィープ (ヘンリー・パーセル)