ミニ・レビュー
82年11月6日、レニングラードでのライヴ。チャイコの5番では、60年のDG盤と双璧をなす音源に違いない。強靱な意志力を感じさせる表現は、ムラヴィンスキーの指揮以外の何ものでもない。録音はやや硬質だが、寒風吹きすさぶ中で揺るぎなく立ち続ける巨木のような風情だ。
ガイドコメント
『リハーサル&コンサート第2集』からの分売。1960年の独グラモフォン盤に匹敵するチャイコフスキーと、この曲の最右翼に位置する演奏といわれているプロコフィエフだ。新マスタリングによって高音質化した。
演奏
エフゲニー・ムラヴィンスキー指揮 レニングラード・フィルハーモニー交響楽団