THE BACK HORN / THE BACK HORN

はてなブックマークに追加
THE BACK HORN / THE BACK HORN
CD
  • アーティスト:
  • 原題:
    THE BACK HORN
  • ジャンル:
    国内ロック&ポップス
  • レーベル:
    スピードスター
  • 規格品番:
    VICL-62372
  • 価格:
    3,142 円(税込)
  • 発売日:
  • 取り扱い店:
    THE BACK HORN / THE BACK HORNをAmazon.co.jpで購入するTHE BACK HORN / THE BACK HORNを@TOWER.JPで購入するTHE BACK HORN / THE BACK HORNをHMV.co.jpで購入するTHE BACK HORN / THE BACK HORNを楽天ブックスで購入するTHE BACK HORN / THE BACK HORNをTSUTAYAで購入する
ミニ・レビュー
重厚なサウンドでデビュー前からフジロックなどで評判を呼んだライヴ・バンドの6枚目のオリジナル・アルバム。疾走感あふれるシングル「声」と神秘的な雰囲気を持ったシングル「美しい名前」ほか、映像が目の前に浮かぶような全12曲を収録。
ガイドコメント
セルフ・タイトルとなった、THE BACK HORNの6thアルバム。シングル曲「声」や「美しい名前」などを収録。“悲しみを見つめて、希望を描く”彼らの世界観が全開だ。
ニュース
チャート
  • TOWER RECORDS 渋谷 アルバム総合
    8位 (2007/5/21)  ⇒  21位 (5/28)
  • TOWER RECORDS 新宿 アルバム総合
    7位 (2007/5/21)
  • TOWER RECORDS 札幌 アルバム総合
    8位 (2007/5/21)
  • TOWER RECORDS 名古屋 アルバム総合
    9位 (2007/5/21)
  • TOWER RECORDS 大阪 アルバム総合
    6位 (2007/5/21)
  • TOWER RECORDS 福岡 アルバム総合
    9位 (2007/5/21)
  • TOWER RECORDS ジャパニーズ ロック&ポップス アルバム
    3位 (2007/5/21)  ⇒  8位 (5/28)  ⇒  20位 (6/4)
収録曲
01敗者の刑
6thアルバム『THE BACK HORN』のオープニング・ナンバー。不穏なムードが渦巻き、強烈に歪ませたサウンドがズシリとのしかかる。突き刺さるようなヴォーカルとヘヴィなグルーヴが相まって、狂乱の世界へ昇天。
02ハロー
彼らにしては珍しい、シンプルなアレンジのミディアム・チューン。果てしなき到達点を見据えながら歌うヴォーカル、それを引き立てるアコギやキーボードが心地良い。孤独と温かさが絶妙にブレンドされた一曲だ。
03美しい名前
緩急の効いた展開に、彼らの演奏力の妙が光る一曲。恐いくらいにひんやりとした空間の中で紡がれるリリックのひとつひとつが、痛切に胸に突き刺さる。やがて一気に盛り上がる壮大なサビが印象的だ。
04舞姫
ジャジィなギター・リフ、がなりあげるヴォーカル、変拍子に絡むハンドクラップ。彼らの特異なアレンジ・センスが、妖艶かつクレイジーに発揮されたナンバー。ハード&プログレッシヴがごった煮となったサイケデリックな劇場のようだ。
05フリージア
強大な悲しみを背に歌われるミディアム・チューン。美しく妖艶なアルペジオが舞っていたかと思えば、サビでは鬱屈とした叫びがあてもなくさまよい出す。サウンドに漂うリアルな質感がたまらない。
06航海
タイトルからもうかがえるように、人生という終わりが見えない旅について歌ったナンバー。時に静謐に、時に強靭に展開するメロディは、緩急自在。その決意をドラマティックに表出しながら、壮大な音像が紡がれていく。
07虹の彼方へ
ジャジィで鋭利なギター・リフや変則的なリズム・パターンによるサウンド・メイクは、彼らならではのもの。哀愁を引き連れた疾走の中に、どこか懐かしい歌謡テイストが溶け込む不可思議さも妙味だ。独特の感性が全開に弾けた一曲。
08シアター
映画館でのあるワンカットを切り口に人生模様を描くミディアム・チューン。なにげない日常の場面をさりげなく壮大な視点でとらえたリリックが、とにかくユーモラス。ファンタジー映画に没頭しているような気分が最高にたまらない。
09負うべき傷
意味深なタイトルが彼ららしく、そのメッセージもやはり痛烈だ。“存在の耐えられない軽さ”を綴ったかのようなもがきや虚無感が全篇に渦巻く。乾いたギターと図太く重いベース・ラインは、容赦なくさらなる孤独へと陥れるようだ。
10
疾走感あふれるハード・ドライヴィング・チューン。シンプルなパワー・コードとミュートした歯切れの良いギター、ゴリゴリとしたベース・ラインやステディなドラムスと、無骨ながらも聴く人の心に迫ってくる音塊が魅力。ブリティッシュ風のメロディも印象的だ。
11理想
彼らには珍しい爽やかなギター・ロック・ナンバー。持ち味の重厚なグルーヴが、陰ではなく陽に傾倒しているのが新鮮。疾走感も心地良く、シングル・カットされていても不思議ではないキャッチーさがある。
12
6thアルバム『THE BACK HORN』のラストを飾るのは、人間の生命の輪廻を歌った壮大なエンドロール。ヴォーカル山田の絶叫めいた魂の声は鳥肌もの。それに呼応するドラマティックな演奏も見事だ。
仕様
初回のみKYO-MEIボックス仕様
タイアップ
  • 「美しい名前」 - プロシード「チャクチャク」TV-CMソング
封入特典
  • 歌詞
アーティスト
  • THE BACK HORN
    日本のオルタナティヴロック・バンド。通称は“バクホン”。メンバーは山田将司(vo)、菅波栄純(g)、岡峰光舟(b)、松田晋二(ds)の4名。“KYO-MEI”という言葉をテーマに、心をふるわせる音楽を届けていくという意思を掲げ、1998年に……
※ 掲載情報に間違い、不足がございますか?
└ 間違い、不足等がございましたら、こちらからお知らせください。
※ 当サイトに掲載している記事や情報はご提供可能です。
└ ニュースやレビュー等の記事、あるいはCD・DVD等のカタログ情報、いずれもご提供可能です。
   詳しくはこちらをご覧ください。
[インタビュー] 中国のプログレッシヴ・メタル・バンド 精神幻象(Mentism)、日本デビュー盤[インタビュー] シネマティックな115分のマインドトリップ 井出靖のリミックス・アルバム
[インタビュー] 人気ピアノYouTuberふたりによる ピアノ女子対談! 朝香智子×kiki ピアノ[インタビュー] ジャック・アントノフ   テイラー・スウィフト、サブリナ・カーペンターらを手がける人気プロデューサーに訊く
[インタビュー] 松井秀太郎  トランペットで歌うニューヨーク録音のアルバムが完成! 2025年にはホール・ツアーも[インタビュー] 90年代愛がとまらない! 平成リバイバルアーティストTnaka×短冊CD専門DJディスク百合おん
[インタビュー] ろう者の両親と、コーダの一人息子— 呉美保監督×吉沢亮のタッグによる “普遍的な家族の物語”[インタビュー] 田中彩子  デビュー10周年を迎え「これまでの私のベスト」な選曲のリサイタルを開催
[インタビュー] 宮本笑里  “ヴァイオリンで愛を奏でる”11年ぶりのベスト・アルバムを発表[インタビュー] YOYOKA    世界が注目する14歳のドラマーが語る、アメリカでの音楽活動と「Layfic Tone®」のヘッドフォン
[インタビュー] 松尾清憲 ソロ・デビュー40周年 めくるめくポップ・ワールド全開の新作[インタビュー] AATA  過去と現在の自分を全肯定してあげたい 10年間の集大成となる自信の一枚が完成
https://www.cdjournal.com/main/cdjpush/tamagawa-daifuku/2000000812
https://www.cdjournal.com/main/special/showa_shonen/798/f
e-onkyo musicではじめる ハイカラ ハイレゾ生活
Kaede 深夜のつぶやき
弊社サイトでは、CD、DVD、楽曲ダウンロード、グッズの販売は行っておりません。
JASRAC許諾番号:9009376005Y31015