ミニ・レビュー
タイトルどおりのカヴァー・アルバム。往時の東京モッズ・シーンを思うと感慨深い「リンダリンダ」、メロディの甘酸っぱさが強調された「キスしてほしい」、“奥田組”の演奏のへヴィさが曲のポップさを盛り上げる「人にやさしく」、こういう解釈アリ? と目からうろこの「パンクロック」−−と、名演率高し。しかし、なんでこんなにいい曲ばっかなんだろう。★
ガイドコメント
95年に解散したTHE BLUE HEARTSの結成25周年を記念した、2010年2月24日発表のトリビュート・アルバム。THE BLUE HEARTSに影響を受けた個性的なアーティストたちが、名曲の数々を熱くカヴァーしている。
収録曲
01リンダ リンダ (THE COLLECTORS)
02君のため (jealkb)
03キスしてほしい (トゥー・トゥー・トゥー) (メロン記念日)
04終わらない歌 (ニューロティカ)
05人にやさしく (PUFFY)
06パンクロック (ROLLY&21st Century Stars)
07青空 (BEAT CRUSADERS)
08夢 (MINI SKA BOX)
09電光石火 (ザ・キャプテンズ)
10情熱の薔薇 (水戸華之介&人間椅子)
11NO NO NO (CUBISMO GRAFICO×WATARU BUSTER)
12チェルノブイリ (Large House Satisfaction)
13皆殺しのメロディー (Merry)
14TRAIN-TRAIN (須藤元気)
15人にやさしく (Live Version) (矢井田瞳)