ミニ・レビュー
毎回リズム・セクションを入れ替えて発表したトリオ・シリーズ第4弾。副題に“ビル・エヴァンスに捧ぐ”とあるが、「ワルツ・フォー・デビイ」がエヴァンスの代表曲という程度。70年代に共演したアイアートとは久々の再会、ボサ・ノヴァやラテン・ナンバーを中心に新鮮な演奏を展開。
ガイドコメント
ジャズ・ピアニストとして高い人気を誇るビル・エヴァンスへ捧げられたアルバム。チック・コリアがエヴァンスの名曲「ワルツ・フォー・デビー」を録音するのはこれが初。貴重な一枚だ。
収録曲
01WITH A SONG IN MY HEART
02500 MILES HIGH
03WALTZ FOR DEBBY
04DESAFINADO
05DESAFINADO
06SWEET AND LOVELY
07SOMETIME AGO - LA FIESTA (INTRO)
08SOMETIME AGO - LA FIESTA (PART1)
09SOMETIME AGO - LA FIESTA (PART2)
演奏
チック・コリア(P,KEY) エディ・ゴメス(B) アイアート・モレイラ(DS)