ガイドコメント
“キング・オブ・ハイC”と称えられた20世紀後半を代表するテノールのひとり、パヴァロッティの凄さが実感できる3枚組。全盛時の録音から後年における、オペラ・アリアからポピュラー・ソングまでの幅広い楽曲が堪能できる。
収録曲
[Disc 1]〈オペラ・アリア集〉
01歌劇「トゥーランドット」〜誰も寝てはならぬ (プッチーニ)
02歌劇「ラ・ボエーム」〜冷たい手を (プッチーニ)
03歌劇「愛の妙薬」〜人知れぬ涙 (ドニゼッティ)
04歌劇「連隊の娘」〜僕にとっては何という幸運 (ドニゼッティ)
05歌劇「リゴレット」〜女心の歌 (ヴェルディ)
06歌劇「イル・トロヴァトーレ」〜見よ、恐ろしい炎を (ヴェルディ)
07歌劇「トスカ」〜星は光りぬ (プッチーニ)
08歌劇「道化師」〜衣装をつけろ (レオンカヴァッロ)
09歌劇「マノン・レスコー」〜何とすばらしい美人 (プッチーニ)
10歌劇「ラ・ファヴォリータ」〜優しい魂よ (ドニゼッティ)
11歌劇「カルメン」〜おまえが投げたこの花は (ビゼー)
12歌劇「ラ・ボエーム」〜おお、うるわしい乙女よ (プッチーニ)
13歌劇「トスカ」〜妙なる調和 (プッチーニ)
14歌劇「ウェルテル」〜春風よ、なぜ私を目覚めさせるのか (マスネ)
15歌劇「マルタ」〜夢のように (フロトー)
16歌劇「西部の娘」〜やがて来る自由の日 (プッチーニ)
17歌劇「アイーダ」〜清きアイーダ (ヴェルディ)
18歌劇「ばらの騎士」〜固く武装せる胸もて (R.シュトラウス)
19歌劇「アンドレア・シェニエ」〜五月のある晴れた日のように (ジョルダーノ)
20歌劇「ラ・ジョコンダ」〜空と海 (ポンキエッリ)
21歌劇「蝶々夫人」〜さようなら、愛の家よ (プッチーニ)
22歌劇「フェドーラ」〜愛さずにはいられぬこの思い (ジョルダーノ)
23歌劇「アフリカの女」〜おおパラダイス (マイアベーア)
24歌劇「リゴレット」〜あれかこれか (ヴェルディ)
25歌劇「椿姫」〜乾杯の歌 (ヴェルディ)
[Disc 2]〈イタリアの歌&聖歌集〉
01オー・ソレ・ミオ (ディ・カプア)
02カルーソー (ルチオ・ダッラ)
03歌曲集「音楽の夜会」〜踊り (ロッシーニ)
04ヴォラーレ (モドゥーニョ)
05帰れソレントへ (デ・クルティス)
06ティ・アドーロ-きみに首ったけ (チェントンツェ)
07かわいい口もと (トスティ)
08生きる (ビクシオ)
09風に願う私の歌 (ビクシオ)
10忘れな草 (デ・クルティス)
11アヴェ・マリア (シューベルト)
12レクイエム〜私は嘆く (ヴェルディ)
13天使の糧 (パニス・アンジェリクス) (フランク)
14オー・ホーリー・ナイト (アダン)
15マンマ (ビクシオ)
16最後の歌 (トスティ)
17きみにおはよう (チェントンツェ)
18マッティナータ (レオンカヴァッロ)
19つれない心 (カルディッロ)
20パッショーネ (ヴァレンテ)
21サンタ・ルチア (伝承曲)
22グラナダ (ララ)
23フニクリ・フニクラ (デンツァ)
[Disc 3]〈デュエット集〉
01歌劇「真珠採り」〜聖なる神殿の奥深く (ビゼー)
02歌劇「オテロ」〜そうだ、わしは大空にかけて誓う (ヴェルディ)
03歌劇「テンダのベアトリーチェ」〜平安の天使よ (ベッリーニ)
04ノッテ・エ・ペスカトーレ
05ミゼレーレ
06ミス・サラエボ
07リヴ・ライク・ホーセズ
08アイ・ヘイト・ユー・ゼン・アイ・ラヴ・ユー
09ヒーロー
10ホリー・マザー
11ザ・マジック・オブ・ラヴ
12トゥー・マッチ・ラヴ・ウィル・キル・ユー
13ピース・ウォンテッド・ジャスト・トゥ・ビー・フリー
14ホエン・ウィー・ダンス
15マイ・エヴリシング
16マンズ・マンズ・ワールド
17パーフェクト・デイ
18マイ・ウェイ
19歌劇「トゥーランドット」〜誰も寝てはならぬ (プッチーニ)
演奏
ルチアーノ・パヴァロッティ(T) [3] (4)アンドレア・ボチェッリ (5)ズッケロ (7)エルトン・ジョン (8)セリーヌ・ディオン (9)マライア・キャリー (10)エリック・クラプトン (11)ライオネル・リッチー (13)スティーヴィー・ワンダー (14)スティング (15)バリー・ホワイト (16)ジェームズ・ブラウン (17)ルー・リード (18)フランク・シナトラ (19)ホセ・カレーラス,プラシド・ドミンゴ 他