ミニ・レビュー
スウィング期の代表的なジャズマンたちによる56年録音作。当時ここに集まったメンバーはみんな40代で、演奏家としての円熟期にあった。レスター・ヤングの傑作『プレス・アンド・テディ』の翌日に同メンバーで録音された、陰の名盤。
ガイドコメント
中間派のまさにジャズ・ジャアンツが揃ったジャム・セッションの模様を収録した、《ヴァーヴ・リクラシン・ホーンズ》シリーズの1枚。寛いだ雰囲気で各人の個性あふれる名演が楽しめる。
収録曲
01I GUESS I'LL HAVE TO CHANGE MY PLAN
02I DIDN'T KNOW WHAT TIME IT WAS
03GIGANTIC BLUES
04THIS YEAR'S KISSES
05YOU CAN DEPEND ON ME
演奏
レスター・ヤング(TS) ロイ・エルドリッジ(TP) ヴィック・ディッケンソン(TB) テディ・ウィルソン(P) フレディー・グリーン(G) ジーン・ラミー(B) ジョー・ジョーンズ(DS)