ミニ・レビュー
命を宿した紅いヴァイオリンが4世紀をかけ5ヵ国をたどるミステリアスな物語。若手の注目ヴァイオリニスト、ジョシュア・ベルが全編の演奏を引き受けただけに、アルバムをつうじて受ける印象は、あたかもプライベート・コンサートを聴き通したかのようだ。
ガイドコメント
99年4月公開予定の映画『レッド・バイオリン』のサントラ盤。ジョシュア・ベルの華麗な演奏にのせて、伝説の銘器をめぐるさまざまな運命を描き出している。
収録曲
01アンナのテーマ
02クレモナ:メイン・タイトル~アンナの死~レッド・バイオリンの誕生~レッド・バイオリン
03ウィーン:修道院~カスパーのオーデション ウィーンへの旅~エチュード カスパーの死
04オックスフォード:ジプシーたち ヨーロッパ横断の旅~ポープのジプシー・カデンツァ~コイトゥス・ムジカリス (音楽的交わり) ヴィクトリアの旅立ち~ポープのコンサート~ポープの裏切り
05上海:中国への旅~民衆の革命、チョウ・ユアンの死
06モントリオール:モリッツ、レッド・バイオリンを発見する~モリッツのテーマ~盗み~エンド・タイトル
07レッド・バイオリン:バイオリンとオーケストラのための「シャコンヌ」
演奏
エサ=ペッカ・サロネン指揮 フィルハーモニア管弦楽団 ジョシュア・ベル(VN)(1)(7)アレクシス・シュウォーツ(VO)(4)ジプシー・バンド(5)上海映画スタジオ児童合唱団