ミニ・レビュー
モータウンの黄金期を支えたジェームズ・ギャドソンと沼澤尚の師弟共演を収めた、まさに実況録音盤。日米の腕利きによるツイン・ドラム(ジェームズは3曲で歌も)をベースにした濃密で含蓄のあるグルーヴが刺激的で、黒人音楽の神髄に迫り、“今”を生きるサウンドへと昇華していく。
ガイドコメント
日本が誇るブルーズ・バンド、ブルーズ・ザ・ブッチャー初のライヴ・アルバム。2012年に来日したドラマー、ジェームス・ギャドソンとの共演をとらえたもので、巨匠と沼澤尚との師弟ツイン・ドラムをはじめ、聴きどころが満載だ。
収録曲
01Blow Wind Blow
02Woke Up This Morning
03Hoochie Coochie Man
04It's Alright
05Kansas City
06Everything's Gonna Be Alright
07That's All Right
08Linda Lou
09It Hurts Me Too
10Dust My Broom
11Got My Mojo Working
12The Blues Is Alright〜Sweet Home Chicago