ミニ・レビュー
2000年から2006年まで、6枚のアルバムからのベスト盤。クロスオーヴァーが市民権を得る前から、ずっとエキサイティングな作品を発表し続けてきた彼女の音楽に、ようやく時代が追いついたか。もっと聴かれていい、力のある音楽だ。「キャラバン」は新曲。フォトグラフは過去最高。
ガイドコメント
川井郁子の初となるベスト・アルバム。2000年の『レッド・バイオリン』から2006年の『ラ・ジャポネーズ』までの6枚のアルバムから、川井本人が楽曲をセレクト。美しく活気のある演奏が楽しめる。
収録曲
01エターナリィ
02インスティンクト・ラプソディー
03水百景
04ジュピター (ホルスト)
05恋のアランフェス“レッド・ヴァイオリン” (ロドリーゴ)
06キャラバン
07ゴールデン・ドーン
08映画「ラスト・タンゴ・イン・パリ」〜ラスト・タンゴ・イン・パリ (バルビエリ)
09インディゴ・ワルツ
10嵐が丘 (エレキギターver.)
11ザ・ヴァイオリン・ミューズ (J.S.バッハ、ヴィタリ)
12ヴォイス・オブ・ウェイブス
13エル・フラメンコ
14サンクチュアリ (クライスラー)
15サマーストーム (ヴィヴァルディ)
16花音 (ストリングスver.)