ガイドコメント
2016年8月24日リリースのミニ・アルバム。“Theater”をコンセプトに、それぞれに異なるカラーを持つ6曲を制作。アーティストとしてのステップアップを感じさせる出来映えとなっている。
収録曲
01Fiction Factor
約1年ぶりとなる6枚目のミニ・アルバム『Theater』の冒頭曲。朗らかなヴォーカルにポップなメロディながらも全体に漂う緊張感は、シリアスな歌詞ゆえ。自分の一番欲しいものが何なのか、何を信じるのか、と訴えかけてくる。
02GRAVITATION
朗らかでちょっと甘えるような、一曲の中でさまざまな表情をみせるヴォーカルが魅力的。ベタで甘い歌詞がてんこ盛りの、ハートウォーミング過ぎるホットなラヴ・ソングに仕上がっている。思いっきり酔いしれたい。
03Danger Heaven?
畑亜貴が作詞、山田竜平が作曲を担当したシングル。ロールプレイングゲームの主人公と自分の人生を重ね合わせた、コミカルな展開の縦ノリのロックンロール・ナンバー。間奏のうねるギターと爽快なシャウトにダンスしたくなること必至。
04Q.E.D
生きる意味について綴ったシリアスかつ力強い歌詞を、マイナー・コードの4つ打ちのダンス・サウンドに乗せたナンバー。何かを探し求めている“欲求”の源を探る、自分探しのような歌詞を真摯かつ伸びやかに歌い上げている。
05影もまた真なり
ホーンの賑やかな音色が心地良い、上品なドゥー・ワップ・サウンドが広がるナンバー。きらびやかな夢のような一夜をイメージさせる、おとぎ話のようなゴージャスな歌詞に思いっきり浸りたい。ヴォーカルも“黒いシャークスキンのスーツ”に合わせてよそゆきの装い。
06シアター
自分が進んできた道を映画に例えた美しいバラード・ナンバー。エモーショナルでありながら優しさにあふれた伸びやかなヴォーカルと麗しいストリングスの音色が織りなす、とびっきりロマンティックな音世界がここに。