ミニ・レビュー
カサンドラ自身だけでなく、名門、ブルーノートの近年のコンテンポラリー化を印象づける一枚である。ルーツ系の才人、T.ボーン・バーネットがプロデュース。エレクトロニックなビートを取り入れながらも、彼女の泥臭いフィーリングが強い輝きを放つ。
ガイドコメント
2006年3月発表のアルバム。これまでのブルース志向のサウンドから、打ち込みなどを取り入れた、よりコンテンポラリーな仕上がりに。エルヴィス・コステロやロス・ロボスでも知られるT・ボーン・バーネットがプロデュース。
演奏
カサンドラ・ウィルソン(VO,AC-G) グレゴリー・マレット(HCA) コリン・リンデン,ケブ・モー,マーク・リーボウ(G) キーファス・シアンシア(P,KEY,EL-B,PROG) マイク・エリゾンド(PROG,EL-B,AC-B) レジナルド・ヴィール(EL-B,AC-B) ジェイ・ローズ,ジム・ケルトナー,ビル・マックスウェル(DS) 他