ミニ・レビュー
メセニーやエルヴィンが加わった豪華メンバーで89年ニューヨーク録音のインパルス第3弾目。日本盤だけの付録(10)などブレッカー曲もよいが、(2)のゴールディングス作の曲がいい。結果的に三人のドラムを聴き比べられる貴重盤に仕上がっている。
ガイドコメント
現代ジャズ界で実力ナンバー・ワンを誇るテナー・サックス奏者、マイケル・ブレッカーが1年半ぶりの新作を完成。本人いわく「私にとっても最高の1枚となりました」。パット・メセニーが全曲参加。
収録曲
01ARC OF THE PENDULUM
02SOUND OFF
03HALF PAST LATE
04TIMELINE
05THE MORNING OF THIS NIGHT
06RENAISSANCE MAN
07DR. SLATE
08AS I AM
09OUTRANCE
10LUNATIONS
演奏
マイケル・ブレッカー(TS)パット・メセニー(G)ラリー・ゴールディングス(OG)(1)(4)(9)エルヴィン・ジョーンズ,(2)(5)(7)ジェフ・ティン・ワッツ,(3)(6)(8)(10)ビル・スチュワート(DS)