ミニ・レビュー
ジャズ、アンビエント、ミニマル、もしかしてテクノ・ポップ、多様なサウンドスタイルを渡って取り込んで、技巧鮮やかに即興ソロ演奏でとっぷり聴かせるポーランドのヤスクウケ。ピアノの響きそのものにもこだわる一種耽美的なその連綿世界が、圧巻披歴された東京でのライヴ録音。響きが実に生々しい。
ガイドコメント
ポーランドが生んだ才人ピアニストによるピアノ・ソロ作品。同国大使館でのステージを収めたライヴ盤で、オノセイゲンによる入念なプロダクションも白眉。ヤスクウケの音楽的な滋味が溢れる渋い内容。
収録曲
01TOKITURA
02KIND ME
03100 FACES
04EAST & EASY
05SENNE 3
06SEA MAIN (4)
07SZARO - IN MEMORY OF KRZYSZTOF KOMEDA