ミニ・レビュー
初音ミクとの共演(?)が話題となった演奏会のライヴ録音。宮沢賢治の作品はもとより郷里の自然などをオーケストラと合唱で表現する組曲仕立てでショスタコの「森の歌」を思わせる。日本的な民族色の濃い楽想はまだしも“ミク”とのコラボの整合性については賛否あるところ。
ガイドコメント
日本を代表する作曲家の冨田勲が10数年の構想を経て生み出したのは、幼少期より思いを寄せていた宮沢賢治への壮大なるオマージュ。合唱も含め300人のオーケストラ、そしてソリストに初音ミクを起用した画期的な作品に。
演奏
大友直人指揮 日本フィルハーモニー交響楽団 初音ミク(ヴァーチャル・シンガー) 篠田元一(SYN) ことぶき光(エレクトロニクス) 梯郁夫(PERC) 慶應義塾ワグネル・ソサィエティー男声合唱団 慶応義塾ワグネル・ソサエティーOB合唱団 聖心女子大学グリークラブ シンフォニーヒルズ少年少女合唱団