ミニ・レビュー
アンビエントとの2枚組とも噂された94年の『対』から20年目に発売された、その“もう1枚”の再構築。18曲だが全体を4つのサイドに分け、最後の曲のみヴォーカルが入る構成。音を聴くといかにもフロイドの音で、これで最後かと思うと物足りなくもあり、聴けて良かったとも思う。さらばフロイド。
ガイドコメント
英の歴史的ロック・バンド、ピンク・フロイドの前作『対』以来約20年ぶりとなるアルバム。デヴィッド・ギルモア、フィル・マンザネラ、ユース、アンディ・ジャクソンが制作を担当。2008年に死去したリック・ライトへのトリビュートともなっている。
収録曲
〈SIDE 1〉
01THINGS LEFT UNSAID
02IT'S WAHT WE DO
03EDD AND FLOW
04SUM
05SKINS
06UNSUNG
07ANISINA
08THE LOST ART OF CONVERSATION
09ON NOODLE STREET
10NIGHT LIGHT
11ALLONS-Y (1)
12AUTUMN' 68
13ALLONS-Y (2)
14TALKIN' HAWKIN'
15CALLING
16EYES TO PEARLS
17SURFACING
18LOUDER THAN WARDS