ミニ・レビュー
NYに独り暮らす中で目にしたもの体験したことをエッセイ風に音化するインティメイトな日常性と、高速かつパーカッシヴに鍵盤縦横駆け巡る離れ業的サウンドの非日常が一体となって生み出される即情リアルなイメージ、そしてピュアな心象。驚異の個有世界だ。
ガイドコメント
コンポーザー・ピアニスト、天平のソロ第2弾。1stに続き彼のオリジナル曲で、海外に出てから感じたことや現在住んでいるN.Y.で体験したことから生まれた曲を収録している。彼の内面からほとばしる“気”にあふれたアルバムだ。
収録曲
天平:
01Like a Bird
02処女航海
03The Desolate Subway
04ホライゾン
05雪のリズム
06エチュード第2番「音の翼」
07二人の朝陽
08「リスの口づけ」
09Super Nova (L.エリック、P.G.セドリック)
10The Rose (アマンダ・マクブルーム/天平編)
11Ameno〜Piano Style 500〜 (L.エリック、P.G.セドリック/KAZSIN&天平編)