ミニ・レビュー
演劇音楽〜ミュージカルを取り上げた、芳垣安洋率いる楽団の初ヴォーカル作。悲しくも愛おしい人間の姿を描いた1枚目には元たまの柳原陽一郎、ブルースやラテン中心のサウンドで「ゴロワーズを吸ったことがあるかい」などをカヴァーした2枚目には男っぽいヴォーカルのおおはた雄一が参加している。
ガイドコメント
ドラマーの芳垣安洋率いるミニ・オーケストラ、オルケスタ・リブレのアルバム。元たまの柳原陽一郎とおおはた雄一をフィーチャーした2枚組で、ボブ・ディランやかまやつひろしなど、ヴァラエティに富んだ楽曲のカヴァーが楽しめる。
収録曲
[Disc 1]〈Red Disc〉
01アラバマ・ソング
02ジゴロのバラード
03モリタート (live ver.)
04「人間はどうやって生きてきたのか?」三文オペラ第2のフィナーレ
05いつもさよならを
06アルフィーのテーマ
07スマイル
[Disc 2]〈Yellow Disc〉
01いとしのセシリア
02ゴロワーズを吸ったことがあるかい
03リリー・マルレーン〜青い旅団
04オー・シャンゼリゼ
05パープル・ヘイズ
06アイ・シャル・ビー・リリース
演奏
[1] オルケスタ・リブレと柳原陽一郎 [2] オルケスタ・リブレとおおはた雄一