ミニ・レビュー
書き下ろし4曲とセルフ・カヴァーで構成された全曲オリジナル作品。シンセを効果的に取り入れたサウンドはジャズというよりむしろR&B寄りのポップスに近い。気に入ったのはボッサ調の(4)、ファンキーな(7)。独特のディープ・ヴォイスはもちろん健在です。
ガイドコメント
前作『スーパー・スタンダーズ』で円熟の境地に達したケイコ・リー、初の全曲オリジナル作品集。書き下ろし4曲に過去の作品のリメイクを加え、ジャズを越えたコンテンポラリーな魅力あふれる内容。
演奏
ケイコ・リー(VO,P) 野力奏一(KEY,P) 渡嘉敷祐一(DS,PERC) 坂井紅介,リチャード・ボナ(B) 和田直,松木恒秀,吉田次郎(G) 他