ミニ・レビュー
「アランフェス協奏曲」は8年ぶりの再録音。一段と緻密さと奥行きを感じさせ、村治の進境の著しさを証明する出来栄えだ。「ある宴のための協奏曲」はロドリーゴの最後のギター協奏曲で、高度な技巧を要する難曲だが、村治は鮮やかな指捌きで、ローカル色豊かな叙情の世界をヴィヴィッドに描き出している。
ガイドコメント
村治佳織の2007年10月発表のアルバム。自身7年ぶり2度目となる「アランフェス協奏曲」の録音で、音楽的にも人間的にも前回よりさらに成長したプレイが繰り広げられている。
演奏
村治佳織(G) ビクトル・パブロ・ペレス指揮 ガリシア交響楽団