ガイドコメント
若いカウンター・テナーで注目を集める、フィリップ・ジャルスキーの日本デビュー盤。ヴィヴァルディの数々のオペラに登場する英雄の、アリアを集めた作品だ。ドラマティックな歌唱が聴きもの。
収録曲
ヴィヴァルディ:
01「狂気を装うオルランド」〜何を見るまなざしにも
02「ジュスティーノ (ユスティヌス)」〜この喜びをもって会おう
03「離宮のオットー大帝」〜ローマはうち震え、嘆けばよい
04「オリュンピアス」〜君の眠る間に、愛の神よ、かき立てよ
05「ティトゥス・マンリウス」〜レチタティーヴォ「行け」
06「ティトゥス・マンリウス」〜アリア「嵐の中で」
07「救い出されたアンドロメダ」〜よくあることだが太陽が
08「デモフォーンテ」〜岸が近くあれと願った
09「ジュスティーノ (ユスティヌス)」〜レチタティーヴォ「ああ残酷な運命よ、なぜ私には」
10「ジュスティーノ (ユスティヌス)」〜アリア「死すべきもの達の心地よい休息」
11「ティグラネス王」〜私の剣の力で
12「ティエテベルガ」〜この胸に感じる涙の雨の中に
13「怒れるオルランド」〜愛し花嫁
14「ファルナーチェ (ファルナケス)」〜許してくれ、愛する息子よ
15「狂気を装うオルランド」〜露に濡れた薔薇には
演奏
フィリップ・ジャルスキー(C-T) ジャン=クリストフ・スピノジ(指揮,VN) アンサンブル・マテウス