ミニ・レビュー
(1)はカラヤン初の「四季」として話題になったもの。基本的な解釈はEMIのムター盤と変りなくシンフォニックだが、カラヤン色が徹底しているのは当CDだろう。(2)(3)も人工美の極地と言えよう。音質も相当良くなっている。
収録曲
01協奏曲集「四季」〜第1番ホ長調op.8-1 (R.269)「春」 (ヴィヴァルディ)
02協奏曲集「四季」〜第2番ト短調op.8-2 (R.315)「夏」 (ヴィヴァルディ)
03協奏曲集「四季」〜第3番ヘ長調op.8-3 (R.293)「秋」 (ヴィヴァルディ)
04協奏曲集「四季」〜第4番ヘ短調op.8-4 (R.297)「冬」 (ヴィヴァルディ)
05弦楽とオルガンのためのアダージョ ト短調 (アルビノーニ/R.ジャゾット編)
06合奏協奏曲第8番ト短調op.6-8 (コレルリ)
演奏
ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮 ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 (1)〜(4)ミシェル・シュヴァルベ(VN) (5)(6)ヴォルフガング・マイヤー((5)OG,(6)HC) (6)トマス・ブランディス,エミール・マース(VN) オトマール・ボルヴィツキ(VC) ヴァルデマール・デーリング(HC)
録音
(1)〜(4)72.8 (5)69.8 (6)70.8