ミニ・レビュー
ウィーン国立歌劇場の総監督を辞める前年のライヴ・レコーディング。自ら新演出を打ち出し、それについては賛否両論あったが、室内楽的な精緻さと、遠近感に優れた演奏には誰もが賛辞を贈ったという。カラヤンを語る上で欠かせない1枚。
ガイドコメント
カラヤン生誕90周年を記念してリリースされる、ウィーン国立歌劇場ライヴ・シリーズの1つ(初発売)。新人を大胆に起用し話題を呼んだ公演で、若手だったルートヴィヒやヤノヴィッツが参加。
演奏
ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮 ウィーン国立歌劇場管弦楽団&合唱団 グレ・ブラウエンステイン,グンドゥラ・ヤノヴィッツ(S)クリスタ・ルートヴィヒ(Ms)ハンス・バイラー,ヴァルデマール・クメント,クルト・エクヴィルツ(T)エーベルハルト・ヴェヒター(Br)ゴットロープ・フリック,ルートヴィヒ・ヴェルター,トゥゴミール・フランク(Bs)