ミニ・レビュー
約半年ぶりのシングルは共にダンサブル。(1)は沖縄や中東の民俗音楽っぽいメロディの音のリフレインが印象的で、(2)は濃厚なムードを作り上げるタイト&ファットな音の曲だが、はかなげな歌声が耳に残る。金の砂のような盤面のデザインも雰囲気にピッタリ。
ガイドコメント
通算35枚目となるシングル。2003年の「Put'em Up」からR&B色を強くし、幅広い音楽性と実力を見せつけた彼女が、本作では久しぶりに王道的ダンス・チューンを披露。アーティストとして成長した彼女の真骨頂。
収録曲
01WANT ME、WANT ME
イントロから弾ける、琴のような“和”の要素を採り入れたループが癖になる、レゲエ風ダンス・チューン。表現力豊かなヴォーカルとともにジワジワと気分を盛り上げるサウンド・プロデュースは、SUGI-Vによるもの。夏の夜に聴くのにはもってこいだ。
02HANDLE ME
2005年4月リリースの「WANT ME, WANT ME」カップリングで、作詞曲、プロデュースをAKIRAが担当した煌びやかなナンバー。エキゾチックなオープニングと未来を信じ力強く生きる姿を描いたリリックが印象的なアッパー・チューン。
03WANT ME、WANT ME (INSTRUMENTAL)
04HANDLE ME (INSTRUMENTAL)