ミニ・レビュー
アニメ声優でもある子安武人が作品原案を担当した『ヴァイスクロイツ』のドラマCD第3弾。今回は幸福とはなんであるのか、といった重いテーマを展開、少々暗いトーンが全編にただよう問題作。ビジュアル・ロック通にもウケそうな完成度の高い挿入歌にも注目。
ガイドコメント
声優界のSMAP? なんて囁かれているらしいヴァイスの原点とも言えるドラマCDがこちらでシリーズとしては16枚目。社会の闇をリアルに描きつつも心理描写にも長けた秀作だ。
収録曲
01プロローグ
02Velvet Underworld (ショートヴァージョン)
03懐中時計
04別れの日
05霧ヶ崎ホーム
06物足りない日常
07追憶
0850年目の恋人
09陰謀
10異変
11ミッション
12エピローグ
13Beautiful Alone