ミニ・レビュー
“野宮真貴、渋谷系を歌う。”というサブタイトルがついているが、単なる渋谷系のカヴァー集ではなく、時代を超えてバカラックに至る“カッコよくてオシャレな”ポップスを探訪した作品。ツボを押さえた選曲とアルバムからあふれ出すポップスへの深い愛情に圧倒される。
ガイドコメント
2015年11月11日リリースのカヴァー・アルバム。ソフト・ロックを中心に渋谷系スタンダード・ナンバーを野宮真貴がカヴァー。小沢健二「ぼくらが旅にでる理由」からトワ・エ・モア「ある日突然」まで幅広く収録している。
収録曲
01東京は夜の七時
02WHAT THE WORLD NEEDS NOW IS LOVE (duet with コリーン・ドリューリー from “Swing Out Sister”)
03LOVE SO FINE
04或る日突然 (duet with 村井邦彦)
05中央フリーウェイ
06ドリーミング・デイ
07オー・ハニー
08ガラスの林檎
09音楽のような風
10ラテンでレッツ・ラブまたは1990サマー・ビューティー計画 (duet with カジヒデキ)
11パリの恋人/トーキョーの恋人
12ぼくらが旅に出る理由
13世界は愛を求めてる