ミニ・レビュー
これが彼らのデビュー・アルバムだ。50〜60年代の前衛音楽家たちが好んだ電気的加工音、ノイズの使用といった手法を、とても聴きやすい(!)ノイズに整理し、見事なポップ感覚で、軽みとヴィジュアル性を加えた。今だからこそ…のアルバム。
ガイドコメント
サンプリング・ミュージックの歴史を紐解くうえで、何がなんでも欠かすことのできない衝撃作の再発盤。ボーナス・トラックが収録され、ライナーにはあの砂原良徳氏を起用しているのも話題性十分。
収録曲
01A TIME TO FEAR (WHO'S AFRAID)
02BEAT BOX (DIVERSION ONE)
03SNAPSHOT
04CLOSE (TO THE EDIT)
05WHO'S AFRAID (OF THE ART OF NOISE)
06MOMENTS IN LOVE
07MEMENTO
08HOW TO KILL
09REALISATION
10CLOSE UP