ジョン・デンバー / この自然は誰のもの

アーティスト：
ジョン・デンバー（John Denver）
原題：
WHOSE GARDEN WAS THIS
ジャンル：
ロック&ポップス
レーベル：
RCA
規格品番：
BVCP-7488
価格：
1,922 円（税込）
発売日：
1997/05/21
取り扱い店：

ミニ・レビュー

70年にリリースされたサード・アルバム。トム・パクストンの曲(6)がタイトルになっているが、ザ・バンド(3)、ビートルズの(8)など、カヴァーが多いのが特徴で、ジョンの歌手としての魅力が楽しめるリラックスした仕上がりだ。演奏もシンプルで魅力的。

収録曲

01TREMBLE IF YOU MUST

02SAIL AWAY HOME

03THE NIGHT THEY DROVE OLD DIXIE DOWN

04MR.BOJANGLES

05I WISH I COULD HAVE BEEN THERE(WOODSTOCK)

06WHOSE GARDEN WAS THIS

07THE GAME IS OVER

08ELEANOR RIGBY

09OLD FOLKS

10MEDLEY;GOLDEN SLUMBERS|SWEET SWEET LIFE|TREMBLE IF YOU MUST(VERSION 2)

11JINGLE BELLS

アーティスト

ジョン・デンバー
1943年米国ニュー・メキシコ州生まれ。高校時代に聴いたエルヴィス・プレスリーの歌に触発されてギターを習う。60年代前半から音楽活動を始める。その後、フォーク・ソング・グループ、チャド・ミッチェル・トリオに参加。69年フォーク系シンガー・ソ……

同時発売作品
ジョン・デンバー / 詩と祈りと誓い [再発]
BVCP-7489   1,922円（税込）   1997/05/21 発売

失われゆく自然を惜しむかのように、ロッキーの山並みや心の故郷をうたうフォーク・カントリー歌手。かくて彼のアルバムは、どこのアパートの窓辺にも鉢植えのひとつやふたつがあるように、全米の家庭に常備された。……
ジョン・デンバー / ロッキー・マウンテン・ハイ [再発]
BVCP-7491   1,922円（税込）   1997/05/21 発売


ジョン・デンバー / ライムズ・アンド・リーズンズ
BVCP-7486   1,922円（税込）   1997/05/21 発売

ミッチェル・トリオを辞めてソロ・デビューした69年作が世界初CD化。初発売時にはヒットしなかったようだが、さわやかでちょっと哀しげな良い曲がたくさん。いろんな楽器を配したアレンジもとてもいい。政治家を……
ジョン・デンバー / 明日への希望
BVCP-7487   1,922円（税込）   1997/05/21 発売

「悲しみのジェット・プレーン」の大ヒットを受けての第2作。ジョン・デンバーというとやはり“故郷へ帰りたい”的ひなびたイメージが頭に浮かぶわけだけど、ハデ目の(1)やジャック・ブレルのシャンソン・カヴァ……
ジョン・デンバー / 友への誓い
BVCP-7490   1,922円（税込）   1997/05/21 発売

田舎の生活を礼賛した曲で70年代の一時期に人気を得たシンガー・ソングライターが71年に発表した通算5作目。日本では出世作「故郷に帰りたい」を収録した前作に続く“2作目”だった。サウンド作りなど完全にカ……
ジョン・デンバー / さらば、アンドロメダ
BVCP-7492   1,922円（税込）   1997/05/21 発売

北アメリカの大自然をモチーフに歌い続ける自作自演シンガー、ジョン・デンバーが73年に発表したソロ・アルバム。ジョン・プラインやホイト・アクストンらのカヴァーも含む全11曲。エコロジー派キャンパー御用達……
ジョン・デンバー / バック・ホーム・アゲイン
BVCP-7493   1,922円（税込）   1997/05/21 発売

心あたたまるといいましょうか、毎日が土曜か日曜と申しましょうか、このゆったりとした清潔感はなかなかほかでは得がたいものであります。74年作だが古びないのはアメリカの中流スタンダードを楽曲化しているから……
ジョン・デンバー / 風の詩
BVCP-7494   1,922円（税込）   1997/05/21 発売

人気が頂点にあった75年の全米1位アルバム。シングル・チャートで1位となった(9)が典型だが、カントリーのおおらかさと、大衆にアピールするポップ感覚をバランスよく備えていたのが成功の理由。(4)や(1……
ジョン・デンバー / 心の詩
BVCP-7495   1,922円（税込）   1997/05/21 発売

歌声と一緒に大自然の風景が見えてきたり、野原をそよぐ風の匂いが漂ったり、川のせせらぎが聞えてきたりと、こういう音楽が聴けなくなって久しい、ような気がする。いま、切実に聴きたいという思いはないが、なくて……