ミニ・レビュー
21枚目のシングル。“music.jp”CFソングでもおなじみの(1)は、ストリングスを織り交ぜたクリアなサウンドで展開される、ドラマティックなウィンター・バラード。映画『百万長者の初恋』日本版エンディング曲(2)とともに、透明感あふれるヴォーカルがせつなさを際立たせる。
ガイドコメント
2006年11月発表の21枚目のシングルは、彼女の定番ソングとなった「メリクリ」に続く壮大なウィンター・バラード。情感豊かなヴォーカルに、彼女のアーティストとしての成長が感じられる。
収録曲
01Winter Love
10代最後の楽曲となる21thシングルは、切なさあふれるウインター・バラード。「失恋をした人が泣けるように作りました」と語るように、戻らぬ恋人への思いが歌われている。静かに始まり、次第に盛り上がるドラマティックな展開に涙腺が緩む。
02Candle Lights
恋に落ちたばかり女の子が感じる不安や希望を、冬の情景を交えつつ歌ったミディアムR&B。切ないメロディ・ラインとBoAの伸びやかなヴォーカルがみごとに絡み合って、心の深いところにまで響いてくるナンバーだ。
03LAST CHRISTMAS (初回のみ収録)
ワム! のクリスマス定番ソングのカヴァー。きらめくポップさの中に失恋の切なさを巧みに込めた原曲の魅力を生かしつつ、BoAらしいクール&キュートな仕上がりとなった。英語詞で抜群のリズム感を見せる、「Winter Love」カップリング曲。
04Winter Love (TV MIX)
05Candle Lights (TV MIX)